インデックスファンドとアクティブファンドの違いを徹底解説

日本では現在約6000種類の投資信託が存在しており、その中から自分に合った商品を選ぶのは非常に難しい作業です。多くの人は本やインターネット、知人からの情報を元にインデックスファンドを選びがちです。しかし、インデックスファンドとアクティブファンドの違いを正しく理解しているでしょうか？

この記事では、両者の特徴や選び方について詳しく解説します。

一方、アクティブファンドは、ファンドマネージャーが市場や企業データを分析し、投資先とその割合を選定します。独自の運用方針に基づき、日々銘柄を入れ替えながら運用成果を追求します。

運用の仕組みと方針

• 銘柄候補は約300に絞り込まれ、最終的に30～40の銘柄に投資します。
• 一部の運用会社は、環境や倫理的な基準を重視し、武器製造企業などを除外する方針を持っています。

リターンと注意点

アクティブファンドのリターンは10～13％を目指すものもあり、インデックスファンドを上回る可能性があります。しかし、手数料が高く、成果がベンチマークを下回る「なんちゃってアクティブファンド」も存在するため、注意が必要です。

インデックスファンドは、長期運用で安定したリターンを得たい人に適しています。

一方、アクティブファンドは、社会的価値観を重視した投資や高いリターンを求める人向けです。

ただし、本物のアクティブファンドを選ぶには、専門的な知識や助言が欠かせません。

投資信託を選ぶ際は、自分の投資目的や価値観に合った商品を選ぶことが重要です。

インデックスファンドとアクティブファンドの特徴を理解し、納得のいく選択をしましょう。

株式会社Watrayコンサルティング　専務取締役

資格：AFP/証券外務員2種/DCプランナー2級
2009年　AIGエジソン生命保険株式会社
2016年　株式会社Watrayコンサルティング　専務取締役
2018年　一般社団法人日本未来設計研究所　代表理事

実績：AIGエジソン生命保険株式会社在籍時には、MDRTや社長杯など業界および社内表彰多数。

NISA、iDeCo、つみたて投資、企業型DCなどライフプランに軸にした金融商品全般のご相談をお請けしています。