〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-13-4 ユニアス吉祥寺オフィスワン406
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2024年3月3日公開
資産を増やすという目標を実現するためには、まずは支出を見直すことが必要です。そして、そのためには三大支出を見直すことが重要です。住宅費、保険料、車などの支出を見直すことで、将来の資産を増やす土台を築くことができます。そこで、今回は資産を増やすための3つのポイントをご紹介します。
【ポイント1】:三大支出を見直す
まず、支出を見直すことが資産増加の第一歩です。住宅費、保険料、車など、日常生活における大きな支出を見直すことで、余計な出費を減らし、資金を運用する余裕を生み出します。たとえば、毎月たった2万円の無駄な費用を運用に当てることができた場合、将来の資産が驚くほど増えることでしょう。
【ポイント2】:目的別に管理する
支出の見直しを終えたら、次は資産を目的別に管理することが重要です。ライフプランやビジネスプランに沿って資金を使い分けることで、必要なときに必要な分だけ資金を引き出すことができます。短期、中期、長期の目標に合わせて、おサイフを分けて管理しましょう。
【ポイント3】:国の制度を味方につける
また、国の制度を上手に活用することも資産増加のカギです。個人型iDeCoやNISAなど、税制優遇が受けられる制度を活用することで、将来の資産を効率的に増やすことができます。資産運用においては、制度を理解し、賢く活用することが成功の秘訣です。
以上が、資産を増やすための3つのポイントです。支出の見直しや目的別の資産管理、国の制度の活用を通じて、将来に備えた資産形成を行いましょう。
まず、資産を増やすことを考える前に、いかに支出を減らすことができるかの基本的ことを考えなければなりません。今の生活でどれだけ無駄を省いて、より多くの資金を運用できるかを考えていく必要があります。
毎月たった2万円の無駄な費用を運用に当てることができた場合、仮に30歳の先生が60歳までの期間を積み立てると、元金で720万円もマイナス(支出)からプラス(資産)に転換できるのです。そして5%で運用できたとしたら720万円の元金が約1,664万円(金融庁資産運用シミュレーション)も増える計算になります。
支出の見直しが終わったら、資産を増やしていく上で重要なことは、目的別に管理していくことです。ライフプランとビジネスプランに沿って貯めていくことで、生涯にわたり必要になったときに、いつでもプランに合わせてお金を引き出すことが可能になってきます。
おサイフは短期と中期と長期に分けて管理する。
① 長期のおサイフ:セカンドライフの夢や目標を実現する
セカンドライフの目標を実現するためには、個人型iDeCo、確定拠出年金が最適です。個人型iDeCoは毎月上限23,000円まで、企業型確定拠出年金を導入している医療法人の常勤の先生は毎月上限55,000円まで積立てが可能です。医療法人ではないクリニックの院長先生(第一号被保険者)は、毎月上限68,000円(国民年金基金合計)まで積立てが可能です。商品の数や内容は、銀行や証券会社によって異なります。
また、先生によってセカンドライフまでの期間が違いますし貯める額も違ってきます。確定拠出年金だけでは不十分の可能性も出てきてしまいますので、他の商品の選択肢を検討することも重要になってきます。ライフプランに応じた商品選択が分からないことが多いので、ファイナンシャルプランナーに相談することをお勧めいたします。(いますぐ相談する(無料))
強制力を使い積立て年数を味方につける。
わたしが保険会社に入社した年に加入した個人年金保険は、年利5.5%もありました。今では考えられない高利率の年金でした。個人年金はあくまでもセカンドライフの夢や目標を叶えるために積み立てをしているため、それより前のライフイベントに当てることはしません。もし、いつでも引き出せるような商品でセカンドライフの夢や目標のために積み立てをしているとしたら、恐らく途中で取り崩してしまったと思います。
長期で運用していくために必要なことのひとつとして、強制力が本当に大切なのです。
60歳までに引き出しができないiDeCoや企業型確定拠出年金は、強制力があり意志が弱い人にとっては最適な商品です。もちろん昔の個人年金のように固定金利ではありませんが、長期で運用すればそれ以上に増える可能性が十分に考えられますので、セカンドライフの目標や夢を叶えるためには最適なのです。
② 中期のおサイフ:学費や開業資金を貯める。
中期の目標を叶えるためには、NISAや特定口座の投資信託で運用することをお勧めします。
中期に適した良い商品を選択するためには、信託、償還期間はどれくらいなのか、分配金はどうなのか、投資資産の対象は何なのか、投資対象地域はどこなのか、投資テーマはどうなのか、そして、投資会社がどのようなビジョンをもって投資をしているのかなど、5,000とも6,000種類あると言われている投資信託から選ぶのは非常に難題です。
個人型iDeCoは、毎月積み立てをした分が全額控除になり税制の優遇が得られます。また、退職所得控除が使えて受取るときも税制優遇が得られて2倍嬉しい税制優遇になってます。
個人型のiDeCoにたいして企業型確定拠出年金は、積立てをしているときにiDeCoのような税制優遇を得られるほか、積立金額によって社会保険料の削減効果が十分に考えられます。ただ社会保険料が削減されてしまうと、将来の受取も少なくなりますので、計算して理解する必要があります。
NISAは成長投資枠と積立投資枠を合わせて年間360万円の投資が可能で、合計5年間で1,800万円の枠があります。長期のライフプランからNISA枠を使って投資をすることをお勧めします。なぜならリターン率は、預けていた年数によって高い効果が得られる可能性が高いからです。極端な話1,800万円が1億円になっても2億円になっても全く税金は掛かりません。無税で受け取れるのです。
しかし、殆どの先生はNISA枠を超える資金を運用できる方ですので、NISAに拘り過ぎて5年間の期間を分散すると、それだけ投資期間が短くなり複利効果が得られません。ですので、枠を超えた資産を特定口座で運用していくことで将来の資産を築くことができ、より夢や目標が現実になっていきます。
株式会社Watrayコンサルティング 代表取締役
資格:AFP/証券外務員2種
1991年 ジブラルタ生命保険株式会社入社
2016年 株式会社Watrayコンサルティング創業
2018年 一般社団法人日本未来設計研究所創業参画
実績:ジブラルタ生命(旧セゾン生命)に入社の翌年、当時最年少で社長賞受賞。入社3年で年収1000万円達成。1993年から10年連続社長杯を受賞するトップ営業マンとなる。入社から25年間、現場、マネージャー職を経験。その後独立してWatrayコンサルティングを創業。
確定拠出年金導入支援(企業型確定拠出年金の申請/運営サポート/投資教育)を中心に多くの企業をサポートさせていただいております!
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