〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-13-4 ユニアス吉祥寺オフィスワン406
吉祥寺駅から徒歩4分
2024年2月9日公開
ライフイベントを考えた無理のない掛金を設定してますか?
円安が進み多くの先生から相談が増えているドル建の養老保険やドル建の終身保険。
このような商品は為替レートによって毎月(毎年)の掛金が変更になります。
また高額な掛金を支払っている先生方がお子様の受験などで教育費がかさみ、契約時よりも円安になり想定外の支出になっています。
将来のライフプランを見据えた無理のない掛金で始めることが大切です。
将来の為替レートを予想するのは大変難しくプロでも読めない時代になっております。
保険料の支払いが変動するとライフイベントにかなりの影響が出てしまい注意が必要です。
ドルコスト平均法とは、どういうことなのでしょうか・・・。
ここで2人の先生を例に出して説明いたします。
ワイン好きのA先生とB先生は、毎年クリスマスの時期になると、友人たちを呼び自宅でクリスマスパーティを開いています。
そして、11月にボジョレーヌーボーを毎年20本購入すると決めているA先生。
一方、ワインの本数より毎年決めた予算で考えているB先生は、毎年10万円分を購入すると決めております。
この先の5年間、それぞれの先生がいくら支払い、何本購入できるかというお話です。
毎年ぶどうの収穫高が違ってくるため、ワインの値段は毎年が変わります。
今年は5,000円、来年は7,000円、3年後2,000円、4年後4,000円、5年後は8,000円になりました。
A先生のケース
毎年20本を購入
(5,000円×20本)+(7,000円×20本)+(2,000円×20本)+(4,000円×20本)+(8,000円×20本)
=100本で520,000円(←5年間の消費額)
B先生のケース
毎年10万円分を購入
(100,000円/5,000円)+(100,000円/7,000円)+(100,000円/2,000円)+(100,000円/4,000円)+(100,000円/8,000円)
=500,000円で121本(←5年間の消費額)
つまり
A先生:52万円=100本
B先生:50万円=121本
ずいぶんと違ってきます。
特に長期にわたり運用する場合、毎月決めた金額を投資信託などで積み立てていくと、ドルコスト平均法により資産が増えていく可能性が高くなります。
逆にドル建ての保険は、毎月の為替レートによって掛金が変わるため、ドルコスト平均法が働かず不利な運用になってしまう可能性があります。
円安になると掛金が高くなり、円高になると掛金が安くなります。満期のときに円高になってしまうと資産が減り、大きな損失をともなう可能性があるので注意が必要です。
このような場合は、掛金が割高になった円安のタイミングで、利益を確定して解約や払い済み保険に変更することをお勧めします。
株式会社Watrayコンサルティング 代表取締役
資格:AFP/証券外務員2種
1991年 ジブラルタ生命保険株式会社入社
2016年 株式会社Watrayコンサルティング創業
2018年 一般社団法人日本未来設計研究所創業参画
実績:ジブラルタ生命(旧セゾン生命)に入社の翌年、当時最年少で社長賞受賞。入社3年で年収1000万円達成。1993年から10年連続社長杯を受賞するトップ営業マンとなる。入社から25年間、現場、マネージャー職を経験。その後独立してWatrayコンサルティングを創業。
確定拠出年金導入支援(企業型確定拠出年金の申請/運営サポート/投資教育)を中心に多くの企業をサポートさせていただいております!
こちらのページを読んだ方には、下記のページもよく読まれています。ぜひご一読ください。
お電話でのお問合せ・ご相談予約
<受付時間>
9:30~18:00
※土曜/日曜/祝日は除く
フォームは24時間受付中です。お気軽にご連絡ください。
〒180-0003
東京都武蔵野市吉祥寺南町2-13-4
ユニアス吉祥寺オフィスワン406
吉祥寺駅から徒歩4分
9:30~18:00
土曜/日曜/祝日