セミナー実施情報：「資産運用プランニング」

2024年5月15日（水）、一般社団法人日本医院開業コンサルタント協会(JPCA) 様に招かれ、弊社の資産運用セミナー「医師のための資産運用プランニング」が開催されました。このセミナーでは、医師を対象に資産運用の基本から具体的な投資戦略までを幅広くカバーしました。講師は弊社のIFA（Independent Financial Adviser）である後藤淳子が務め、豊富な知識と経験を基に、実践的なアドバイスを提供しました。

後藤はまず、IFAの役割について説明しました。IFAとは、証券会社や銀行から独立したファイナンシャルアドバイザーで、内閣総理大臣の登録を受けた約4000人の専門家の一人です。IFAは、市場動向の分析や資産配分の方法についてアドバイスを提供し、投資信託や株、債券の説明と販売仲介を行います。

次に、医師特有の資産運用の課題について触れました。高収入にもかかわらず貯蓄が思うように増えない原因として、カードの支払いの多さや交際費の多さが挙げられました。また、老後の生活費や子供の教育費に対する不安も大きな問題として指摘されました。

後藤は、預金や保険だけに頼るリスクについても言及し、インフレや低金利環境の中での資産運用の重要性を強調しました。特に、NISAやiDeCoといった税制優遇のある投資制度の活用法について具体的に説明しました。

長期、分散、積立という資産運用の三大原則についても詳しく解説しました。これらの原則を守ることで、リスクを分散しながら安定したリターンを得る方法を紹介しました。

老後の生活費と子供の教育費に備えるための具体的なプランニング方法についても触れました。特に、教育費が高額になるケースや、老後の収入が減少するリスクに対する備えが重要であることを強調しました。

セミナー参加者からは、「具体的な数字や事例を交えて説明してくれたので、とてもわかりやすかった」「資産運用の重要性を再認識した」といった声が多く寄せられました。特に、後藤の実践的なアドバイスは、多くの参加者にとって大きな参考になったようです。

今回のセミナーを通じて、多くの医師の皆様に資産運用の重要性と具体的なプランニング方法をお伝えすることができました。今後も、定期的にセミナーを開催し、より多くの方々に資産運用の知識を提供していきたいと考えています。また、個別相談会も実施しておりますので、ご興味のある方はぜひ以下からお問い合わせください。