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クリニック経営の保険ー団体信用生命保険ー

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クリニック経営の保険ー団体信用生命保険ー

開業するためにはほとんどの先生が金融機関から借り入れをされるでしょう。

団体信用生命保険(団信)は、先生がローン借入返済中に万が一の事故や病気で亡くなった場合に、
借入の残債を返済してくれる保険です。
ご自宅購入の際に団信に加入しているのでご存じの先生も多いかもしれません。
残される大切なご家族に負債を負わせないためにも、必ず備えておくべき保険のひとつです。



ドクターズローンなど無担保で借り入れをする場合には、金融機関から団信加入を
必須条件にされる場合があります。
保険料(団信では「特約料」と言います。)は、金利に上乗せで提示されるため、
別途支払いは必要ありませんが借入金利が若干上がります。

また、団信に代わって、万が一の時の借入額を相殺できる保険金額で民間の生命保険に加入するケースがあります。
金融機関にとっては、無担保でローンの借り入れ主である先生が突然亡くなってしまったら、生命保険でもない限り
確実に全額回収できる手段はないため、保険に担保をつけることで融資を行います。

診療科によっては、CTやMRIなど高額の医療機器を購入される場合もあります。
内装費用が特別な工事のために高額になり、借入の金額も1億を超える先生もいらっしゃいます。
銀行からの融資限度額を超える場合には、リース会社からの借入も併せて行うケースもありますので、
その場合には、民間の保険でカバーしなければなりません。



団信に加入するためには、健康状態を告知する必要がありますので、過去に大病をされていたり、
直近で入院や手術をされていたり現在治療中の病気があったりすると加入が難しい場合があります。

「持病を告知しないで入っても大丈夫ですか?」と聞かれることがありますが、これは絶対にNGです。
保険会社にとっては、たった1回しか保険料をいただいていなくても、その方が亡くなれば
何千万円という保険金を支払います。
正しく告知をしていただくことは、「保険金お支払いのお約束を守るので正直に答えてくださいね。」
という保険会社との契約です。
もし、先生が突然亡くなって、保険会社の調査で告知の違反が発見された場合には、
保険金の支払いがされないこともあります。
ご家族が多額のローンの返済に苦しめられることになってしまっては大変ですね。

ご健康状態に関する詳細な資料を準備して提出することで加入が出来るケースや、
団信には加入できなくても、民間の生命保険会社で加入出来る保険商品が見つけられる場合も
ありますので、ご心配の場合にはご相談ください。

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